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佐藤恵允がFC東京へ

　FC東京は28日、ドイツのSVヴェルダーブレーメン（SVヴェルダー ブレーメンⅡ）からFW佐藤恵允が完全移籍で加入することを発表した。明治大学卒業後、Jリーグを経由せずにドイツを渡った23歳のアタッカーが、新シーズンはJリーグの舞台でプレーすることが決まった。

　実践学園から明治大学に進学した佐藤。2023年夏には同大学のサッカー部を離れ、ドイツ・ブンデスリーガのヴェルダー・ブレーメンに加入した。昨夏のパリオリンピック2024のメンバーにも選出され、全4試合に出場。ベスト8進出に貢献していた。今季もセカンドチームに身を置き、ドイツ4部で19試合の出場で1ゴールと3アシストを記録していた。

　初めてJリーグでプレーすることが決まった佐藤は、FC東京の公式サイトを通じ、次のようにコメントしている。

「東京という伝統のある素晴らしいクラブ、そして自分の生まれ育った街のクラブでプレーする機会をいただき大変嬉しく思います！クラブ史上初のJ１リーグ優勝のために、全身全霊を懸けて戦いますので応援よろしくお願いします！東京のファン・サポーターのみなさまに会えることを楽しみにしています！」
　

　
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