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ウズベク指揮官が主審を非難。サウジの選手は「ダイブをしていた」

text by 編集部 photo by Getty Images

ウズベク指揮官が主審を非難。サウジの選手は「ダイブをしていた」
ウズベキスタンのミルジャラル・カシモフ監督【写真:Getty Images】

【ウズベキスタン 3-1 サウジアラビア アジア杯グループA第3節】

 AFCアジアカップのグループB最終節でウズベキスタンはサウジアラビアと対戦して3-1で勝利。グループ2位で準々決勝進出を決めた。

 ウズベキスタンのミルジャラル・カシモフ監督は試合後の記者会見で試合を振り返り、「サウジアラビアの選手は常にPKを(審判に)要求していた」と相手選手の姿勢を批判した。

 実際に、58分には微妙な接触プレーでサウジアラビアにPKが与えられている。それについて「もしかして、審判のミスだったかもしれないが、はっきり分からない」と判定について明言を避けたものの、「サウジアラビアの選手はたくさんのダイブをしていたので、審判がシミュレーションのイエローカードを出すべきだった」と主審に苦言を呈している。

 2013年6月、勝てばブラジルW杯出場の可能性もあった試合で韓国に敗れて夢を断たれたウズベキスタン。22日の準々決勝ではその因縁の相手との再戦となる。当時もチームを指揮していたカシモフ監督は「韓国戦の勝利を約束する。勝ちたい。もちろんあの試合の敗北は忘れていない。我々は全力で挑む」と語気を強め、必勝を誓った。

【了】

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