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古橋亨梧が加入のスタッド・レンヌはどんなクラブ？

　フランス・リーグアンのスタッド・レンヌは現地時間27日、スコティッシュ・プレミアシップのセルティックからサッカー日本代表FW古橋亨梧を完全移籍で獲得したことを発表した。古橋が加入となったレンヌとはいったいどんなクラブで、どんな成績を残しているのか。

　同クラブは、レンヌ在住の学生により1901年に創設された歴史のあるクラブ。リーグアンでのタイトルはないが、2部リーグでは優勝3回、クープ・ドゥ・フランスの優勝3回、トロフェ・デ・シャンピオン（フランス・スーパーカップ）では優勝1回となっている。リーグアンでの最高成績は2019/20シーズンの3位。近年は好成績を収めてきたが、現在入れ替え戦圏内の16位に沈んでいる。

　レンヌは、柏レイソルでもプレーしたドゥドゥ、浦和レッズなどでプレーしたエメルソン、サッカーフランス代表MFエドゥアルド・カマヴィンガやMFウスマン・デンベレなどが過去に在籍していた。ビッグクラブへステップした有望な選手もおり、若手の育成にも定評がある。

　また、過去には元日本代表監督のヴァイッド・ハリルホジッチ氏やクリスティアン・グルキュフ氏などが指揮。2024年11月からホルヘ・サンパオリ監督がレンヌを指揮しているが、現在は公式戦5連敗中と非常に厳しい状況にある。古橋にはチームを救う活躍が期待されるが、初の欧州5大リーグで得点量産となるか。