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毎熊晟矢のAZは8試合ぶりの黒星
毎熊晟矢が所属するAZアルクマールは現地時間26日、エールディヴィジ第20節で三戸舜介がプレーするスパルタ・ロッテルダムと対戦し、1-2で敗れた。この試合でリーグ戦8試合連続でスタメン入りし、2試合連続のフル出場を果たした毎熊だったが、現地メディア『AZAlerts』の評価はどのようなものだったのか。
リーグ戦7試合連続負けなし中の6位AZが、16位のスパルタ・ロッテルダムをホームに迎えた一戦。毎熊と三戸は先発に名を連ね、日本人対決が実現した。試合は0-0で前半を折り返すと、三戸が72分に均衡を破る。3人目の動き出しでボックス内に走り込んだ三戸は、浮き球のスルーパスに反応し、毎熊の前に入り込むと、左足で冷静にニアサイドを射抜いた。
三戸に今季3点目となる先制ゴールを許したAZだったが、93分にメックス・メールディンクがネットを揺らし、土壇場で同点に追いつく。このまま引き分けで終了するかと思われたが、アウェイチームがアルノ・ベルスフーレンのゴールで勝ち越しに成功。AZは1-2で敗れ、ホームで痛い敗北を喫した。なお、毎熊はフル出場。ゴールを記録した三戸は、96分までプレーした。
同メディアは、8試合ぶりの黒星となったAZの選手に「5.5点」から「7点」を与え、毎熊には「6点」をつけている。寸評では「非常に積極的で、攻撃の面でいくつか良いプレーがあった。しかし、先制点を与えた場面では、相手を一瞬見失ってしまった」と記している。
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