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【写真：Getty Images】

古橋の移籍希望はトッテナムだった？

　スコットランド・スコティッシュプレミアリーグのセルティックに所属するサッカー日本代表FW古橋亨梧は、フランス・リーグアンのレンヌ移籍が濃厚と現地メディアが報じている。もっとも、古橋は恩師のいるプレミアリーグ・トッテナムへの移籍を希望していた可能性もあるようだ。英メディア『TBR』が報じている。

　英メディア『BBC』は、現地時間24日に、古橋がレンヌへ移籍濃厚であること、また同クラブ指揮官のジョルジュ・サンパオリ監督が、古橋移籍成立が迫っていることを示唆するコメントについて伝えていた。

　もっとも、古橋側は元セルティック監督のアンジ・ポステコグルー監督が率いるトッテナムへの移籍を模索していたようだ。

　『TBR』は、「トッテナムは、セルティックでアンジェ・ポステコグルー監督の下で54ゴールを決めたフォワードの獲得を断った」と述べた上で、「監督のかつてのお気に入りだったキョーゴ獲得に向けて入札する機会はあったが、他の選手に注目することを選んだ。クラブは攻撃的な選手の獲得を目指しており、ヨーロッパ各地から様々なフォワードを獲得しようとしているが、まだ具体的な動きは見られない」と、攻撃的な選手の補強に向けて動いているものの、古橋獲得には動かないことを伝えている。

　なおトッテナムにとってのトップ ターゲットは、パリ・サンジェルマンのFWランダル・コロ・ムアニだったが、同選手は今冬ユヴェントスへ移籍している。また、スコットランド・レンジャーズに所属するFWハムザ・イガマネ、古橋の同僚であるセルティックのFWアダム・イダなども獲得候補にあがっていると伝えていた。