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三戸舜介がゴール！

　オランダ・エールディヴィジ第20節、AZアルクマール対スパルタ・ロッテルダムが現地時間26日に行われた。試合はアウェイのスパルタ・ロッテルダムが2-1の勝利を収めている。AZに所属するDF毎熊晟矢との日本人対決となった試合で、三戸舜介がゴールを決め勝利に貢献した。

　毎熊と三戸がともにスタメン出場となり、日本人対決となった試合はスコアレスのまま前半を折り返すと、均衡が破れたのは72分。パトリック・ファン・アーンホルトが左サイドからパスを送ると、アルノ・フェルシューレンがダイレクトで浮き球のパスを供給。これにペナルティエリア内で反応した三戸が毎熊の前に入ってそのままゴールを決めた。

　 三戸のスピード、シュートセンスが光った場面だった。ゴール前でも冷静になり、精確にニアサイドへゴールを決めた。日本人同士が競り合いとなったが、三戸が毎熊の目の前でゴールを決めてみせた。

　このゴールで先制したスパルタ・ロッテルダムだったが、後半アディショナルタイム（AT）3分に失点。それでもAT5分に勝ち越しゴールを決めて、2-1の勝利となった。