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【写真：Getty Images】

守田英正が再び負傷か？

　サッカー日本代表MF守田英正が所属するスポルティングCPが現地時間25日、プリメイラ・リーガ第19節でCDナシオナルと対戦し、2-0で勝利を収めた。試合後、スポルティングのルイ・ボルジェス監督が、交代した際に苦渋の表情を浮かべていた守田について言及した。ポルトガルメディア『ojogo』が、26日に伝えている。

　守田がスタメンに名を連ねた首位スポルティングが、山田楓喜が今冬に加わった13位ナシオナルをホームに迎えた一戦。ホームチームは、前半アディショナルタイムにボックス手前右でボールを受けたフランシスコ・トリンコンが得意の左足で強烈なミドルシュートを突き刺して先制に成功すると、90分にはジョアン・シモエスがゴールを決めて、2-0で勝利。見事に連勝を飾り、首位をキープした。

　しかし、守田はこの試合で68分までプレーしたが、ベンチに下がった後に両手で顔を覆い、苦渋の表情を浮かべていたため、再び負傷した可能性が高いと見られている。試合後、ルイ・ボルジェス監督が、そんな29歳の日本人MFについて言及した。

　43歳のポルトガル人指揮官は、「モリタについてはまだ分からない。まだ彼と話をしていない」と語った上で、「彼は私たちのチームにおいて重要な選手だが、我々がコントロールできないこともある。嘆いても仕方がないし、モリタが出られなければ、他の選手が出てやっていくしかない」と守田への信頼を強調しつつ、やりくりしながら戦っていく姿勢を示している。