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最高額は誰だ!? 日本人、冬の高額移籍金ランキング11〜20位。日本サッカーのパイオニアたちがランクイン!

シリーズ:移籍金ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

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 欧州各国リーグは、2024/25シーズンの途中で、シーズン後半戦に向けた準備を進めている時期であり、今冬も様々な移籍市場の動きがある。今回は、歴代の日本人選手の中で、その移籍金が高額だった選手をランキング形式で紹介する。※移籍金や市場価値、スタッツは『Transfermarkt』を参照。金額が並んだ場合は同サイトの表示順位に準拠。

20位:長友佑都(ながとも・ゆうと)

元サッカー日本代表DF長友佑都
【写真:Getty Images】

生年月日:1986年9月12日
移籍先:チェゼーナ(イタリア)→インテル(イタリア)
移籍日:2011年1月31日
移籍金:200万ユーロ(約3.2億円)※ローン移籍料

 

 サイドバックとして日本のサッカー史に残る活躍を見せている長友佑都。欧州各国のリーグを渡り歩いた同選手のハイライトは、やはりインテルで活躍していたセリエA時代だろう。

 2011年1月28日に長友のチェゼーナ完全移籍が成立したが、その3日後の1月31日にイタリア屈指の名門から正式オファーが届く。冬の移籍市場が閉幕する直前、ダビデ・サントンとのトレードでレンタル移籍が実現。2010/11シーズン終了後までインテルでプレーすることが決定した。

 2011/12シーズン開幕前に長友の契約は完全移籍に移行し、そこからの3シーズンは完全にチームの主力としてクオリティを示した。とりわけ3-5-2の左ウイングバックとして起用された2013/14シーズンは、5得点6アシストという好成績を残している。

 長友の市場価値が最高値を叩いたのはこの時期で、2014年1月に1400万ユーロ(約22.4億円)の評価が下されている。当時のインテルは欧州チャンピオンズリーグ(CL)の出場権を数年にわたって逃すなど低迷が続いていたが、その中でも長友は気を吐く選手のひとりだった。

 現在も現役としてプレーするサイドバックは、経験値と能力を評価されてサッカー日本代表に招集されており、今もなお驚異的な存在感を発揮している。

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