レアル・マドリード最新ニュース
カルロ・アンチェロッティがFWビニシウスを語る
ラ・リーガ第21節、レアル・バリャドリード対レアル・マドリードが、現地時間25日に行われる。この一戦の前日会見に出席したマドリーのカルロ・アンチェロッティ監督が、ブラジル代表FWビニシウスについて語った。スペインメディア『as』が、現地時間24日に報じている。
今季はここまで公式戦26試合に出場し、16ゴール10アシストを記録しているFWビニシウス。今シーズンもマドリーの主力としてプレーしている24歳のアタッカーだが、サウジアラビアのクラブが同選手獲得に向けて、今夏に3億5000万ユーロ(約567億円)を準備していると噂されている。これはイギリス人ジャーナリストのベン・ジェイコブス氏が報じたもので、今回の会見の場でもビニシウスの去就について質問が及んだようだ。
65歳のイタリア人指揮官は、ビニシウスの移籍の可能性について問われると「彼がどう考えているかは分からない」と話した上で「しかし、私が選手から直接得た情報では、彼はここでとても幸せで、マドリーで歴史を作りたいと思っている」と返答した。
続けて、記者から「ビニシウスがいない方が、マドリーは良いプレーをしていると考えている人たちをどう思うか」と聞かれたアンチェロッティ監督は「彼らはビニシウスのおかげで我々がすでにチャンピオンズリーグで2度優勝していることを忘れているのだと思う。それが私が思うことで、ビニシウスは議論の余地がない選手だ」と信頼を強調した。
【関連記事】レアル・マドリード下部組織の選手も…。伸び悩んでしまった23歳以下の日本人選手6人
もう見たくない…。レアル・マドリードで嫌われすぎた選手6人
無駄遣い…。レアル・マドリード歴代“不良債権”ワーストイレブン 【了】