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レアル・ソシエダはラツィオに完敗
サッカー日本代表MF久保建英が所属するレアル・ソシエダは現地時間23日、UEFAヨーロッパリーグ(EL)・リーグフェーズ第7節でSSラツィオと対戦し、1-3で敗れた。試合後、イマノル・アルグアシル監督が、首位チームを相手に完敗を喫した一戦を振り返った。スペインメディア『MARCA』が、23日に報じている。
ここまで6試合を消化し、3勝2敗1分けで12位に位置しているソシエダ。今節では、ここまで5勝1分の無敗で首位を走るラツィオとのアウェイゲームに臨んだ。ソシエダは5分にセットプレーから失点を喫すると、30分にアイヘン・ムニョスが2枚目のイエローカードを受け、退場に。そして4分後には、マッティア・ザッカーニにゴールを許し、リードを2点に広げられる。さらに34分にもネットを揺らされ、0-3に。82分にアンデル・バレネチェアがゴールを奪い、意地は見せたものの、ソシエダは1-3で敗れた。なお、久保は前半のみのプレーとなった。
試合後、イマノル監督は「拮抗した試合展開のなか、最初のセットプレーで1点を奪われてしまった。同点に追いつけるチャンスが2回あったが、決めきることができず、退場者を出してからは、非常に難しくなった」と振り返り、「0-3になった後、選手たちには得失点差が非常に重要だと説明し、戦い続ける必要があることを伝えた。そして、最後にゴールを奪えたことは良かったと思う」と選手を労った。
また、リスタートから失点をしたことを受けて「選手たちは、セットプレーの重要性は理解している。我々は身長が高いチームではないが、工夫して対処しなければならない。3つの大会で戦っていくためには、改善しなければならない問題だ」とチームとしての課題について言及した。今回の敗戦で18位に順位を落としたソシエダの次節は30日に行われ、ホームでギリシャのPAOKと対戦する。
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