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「大打撃だ」サッカー中国代表の帰化選手が相次いで代表引退!新帰化選手登録も認められずアジア最終予選突破に赤信号か

text by 編集部 photo by Getty Images

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最終予選に進んだ中国代表

【写真:Getty Images】

中国代表に激震

 FIFAワールドカップ26アジア最終予選(3次予選)を戦うサッカー中国代表だが、大幅に戦力が低下した状態で残りの試合に臨む必要があるようだ。中国メディア『捜狐』は、現在の代表チームの主力として活躍していた帰化選手たちが、相次いで代表引退を決断したことを伝えている。

 

 今年3月に再開されるアジア最終予選。日本代表と同じグループCで戦う中国は、ここまで2勝4敗で最下位に沈んでいる。もっとも得失点差での最下位であり、2位オーストラリア代表とは1ポイント差、3位インドネシア、4位サウジアラビア、5位バーレントは勝点6で並んでいた。

 そんな中で、同メディアによると、ブラジル出身の、FWエウケソン、FWアラン、FWフェルナンジーニョ、イングランド出身のMFニコ・イェナリスが相次いで代表引退を決断したという。

「大打撃だ。中国代表から残念なニュースが入った。帰化選手4人が相次いで代表チームからの引退を発表した。この重要な時期にこのようなニュースは、中国代表の士気に大きな打撃を与えるだろう。3月に予定されている最終予選は予測不可能だ。チームを去った帰化選手は、エウケソン、アラン、フェルナンジーニョ、ニコ・イェナリスだ。エウケソンとアランは年齢的な理由から代表チームから正式に引退を決意したという。フェルナンジーニョとニコ・イェナリスは、キャリアの絶頂期にあるが、2人とも代表チームでプレーすることを拒否した」

 また、コンゴ出身のFWオスカル・マリトゥと、過去に日本の鹿島アントラーズでもプレーしたブラジル出身のMFセルジーニョの帰化手続きについてもうまく進んでいないという。同メディアは、3月の予選に両選手の登録が間に合わない可能性も指摘しており、中国代表は大幅に戦力ダウンした状態で3月のサウジアラビア、そしてオーストラリアとの試合に臨むことになりそうだ。

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