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【写真：Getty Images】

前田の退場に反応

　UEFAチャンピオンズリーグ・グループフェーズ第7節、セルティック対ヤングボーイズの試合が現地時間22日に行われた。試合はセルティックが1-0で勝利している。この試合では、セルティックに所属するサッカー日本代表FW前田大然が89分に1発退場となるアクシデントがあった。韓国メディア『スポーツ朝鮮』が前田の退場を報じている。

　セルティックに所属する日本代表FW前田、FW古橋亨梧、MF旗手怜央の3人が揃って先発したヤングボーイズ戦。古橋が3回ゴールネットを揺らすも全て取り消されてしまうという不運はあったが、86分にアダム・イダのゴールでセルティックが勝利している。

　しかし、先制点を奪った直後、前田がヤングボーイズのDFモハメド・アリ・カマラの激しいチャージに苛立ち、相手の左足を蹴ってしまった。この暴力行為に対しては、レッドカードが提示され一発退場となっている。

　同メディアは、「サッカーで空手の蹴り、クレイジーじゃないか？」と題して、「セルティックが得点した後、信じられないことが起きた。前田がカマラとの競り合いの中で彼を蹴った。ボールを奪おうとする行為のようには見えなかった。最初の判定は警告だったがVARにより退場となっている」と、前田の退場の経緯を紹介。

　そして、「前田の行動はフェアプレー精神が完全に欠けたタックルだった。幸いにも残り時間が少なく、残りのセルティック選手たちの集中力が優れていたのでチームは勝利している」と、前田の退場後もチームは落ち着いて対応したことで、1点を守り勝利できたと伝えていた。