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【写真：Getty Images】

アーセナルがシェシュコ獲得に動く！？

　アーセナルは、RBライプツィヒに所属するFWベンヤミン・シェシュコに大きな関心を寄せているようだ。元から陣容が薄かったセンターフォワードのポジションで負傷者が相次ぎ、補強が急務となるなか、果たして今冬中の大型移籍は実現するのだろうか。イギリスメディア『talkSPORT』が現地時間22日に報じた。

　シェシュコはスロベニア代表の21歳。今季ここまで公式戦26試合に出場し、13ゴール3アシストの活躍を見せている。その得点力と将来性の高さから、データサイト『transfermarkt』の市場価値は5000万ユーロ（約80億円）と評価されており、昨夏にもその去就に注目が集まっていた。

　そんな中、スカッドに強力な9番タイプのストライカーが居らず、FWガブリエル・ジェズスとFWブカヨ・サカが負傷離脱中のアーセナルが、「ライプツィヒに対し、シェシュコの獲得可能性を問い合わせた」と報じられている。クラブOBのペリー・グローブス氏は、「法外な額を支払ってでも、一流ストライカーを獲得すべきだ」と、補強の緊急性を訴えており、今冬中に何らかの動きがあるものとみられる。

　しかし、「1月のローン移籍は選択肢にないことを、シェシュコの代理人が明確にしている」ようで、獲得には大金をはたいて完全移籍を実現させる必要がある。ナポリからガラタサライにレンタル中のFWビクター・オシメーン、ニューカッスルFWアレクサンダー・イサク、ウォルバーハンプトンFWマテウス・クーニャなど、他にも好銘柄が存在する中、果たしてアーセナルはどの選手を獲得し、悲願のプレミアリーグ制覇に挑戦するのだろうか。