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バルセロナ、序盤は苦戦したが徐々に試合を支配し…
UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)リーグフェーズ第7節、ベンフィカ対バルセロナの試合が現地時間21日に行われ、バルセロナが5-4の勝利をおさめた。終盤2点差から大逆転勝利をおさめたことで、スペインメディア『フットボールエスパーニャ』が驚いた様子で報じている。
バルセロナを率いるハンジ・フリック監督は、ロベルト・レヴァンドフスキやラミン・ヤマル、ラフィーニャなどを先発起用。試合開始して2分に失点するが、13分にレヴァンドフスキがゴールを決めて同点に追いつく。しかし、23分に再びベンフィカのヴァンゲリス・パヴリディスに勝ち越しゴールを許してしまう。さらに、30分にはパヴリディスがPKを決めてハットトリック達成。64分にラフィーニャが得点して点差を縮めるも、68分にはロナルド・アラウホがオウンゴールを献上する。
それでも77分にレヴァンドフスキがPKを決めて1点差に詰め寄ると、87分にはエリック・ガルシアのゴールで同点に追いついた。その勢いのまま後半アディショナルタイムにはラフィーニャが逆転弾を決め、バルセロナが5-4で乱打戦を制している。この結果を踏まえ、同メディアはタイトルに「CLの壮大な試合で、バルセロナがベンフィカとの9ゴールの激戦に勝利」とつけ、「試合終了まで15分を残して2対4とリードされていたバルセロナにとって、これは信じられない勝利だ」と報じた。