UEFAチャンピオンズリーグ（欧州CL）最新ニュース

【写真：Getty Images】

リバプールがエースのゴールで全勝継続

　UEFAチャンピオンズリーグ（欧州CL）リーグフェーズ第7節の9試合が現地時間21日に行われた。バルセロナは敵地でベンフィカと対戦し、サッカー日本代表の遠藤航が所属するリバプールはホームにリールを迎えた。南野拓実擁するモナコはホームでアストン・ヴィラと対戦した。

　バルセロナは2分、エヴァンゲロス・パヴリディスに先制ゴールを許す。12分にロベルト・レヴァンドフスキがPKを決めて同点に追いつくも、22分に再びパヴリディスにゴールを決められる。さらに30分には同選手にPKを決められ、前半だけでハットトリックを達成される。64分にハフィーニャのゴールで1点を返すも、68分にオウンゴールで失点する。78分にレヴァンドフスキが再びPKを決め、86分にエリック・ガルシアが同点ゴールを決める。後半ATにハフィーニャが逆転弾を決めて5-4でバルセロナがベンフィカに勝利した。

　リバプールは34分、カーティス・ジョーンズからのスルーパスに反応したモハメド・サラーが先制点を決める。リールは59分、アイサ・マンディが2枚目のイエローで退場となる。数的不利になるも62分にジョナサン・デイヴィッドのゴールでリールが同点に追いつく。67分、ハーヴェイ・エリオットが放ったシュートが相手に当たってコースが変わり、リバプールが勝ち越す。そのまま試合は終了し、2-1でリバプールがリールに勝利した。遠藤航は63分から途中出場した。

　アトレティコ・マドリードは敵地でレバークーゼンと対戦した。25分、パブロ・バリオスが相手選手を後ろからスライディングで倒し一発退場となる。前半アディショナルタイムにピエロ・インカピエに先制ゴールを決められる。数的不利が続くも52分にフリアン・アルバレスが同点ゴールを決める。76分、インカピエが2枚目のイエローカードで退場となる。さらに90分にアルバレスが決勝ゴールを決めて2-1でアトレティコ・マドリードが逆転勝利を決めた。

　モナコは8分、ウィルフリード・シンゴが先制点をあげる。その後は両チームに得点は生まれず、モナコがアストン・ヴィラに1-0で勝利した。南野拓実は78分までプレーした。アタランタはシュトゥルムに5-0で大勝し、PSVは敵地でレッドスターに3-2で勝利した。

　ユベントスは敵地でクラブ・ブルッヘと対戦しスコアレスドローだった。ドルトムンはボローニャと対戦した。13分にセール・ギラシがPKを決めて先制するも、後半に2失点を喫し、1-2で逆転負けをした。スロヴァン対シュトゥットガルトは1-3だった。チェイス・アンリはベンチ入りするも出場しなかった。