久保建英 最新ニュース
久保建英、初のプレミアリーグ挑戦もあり得る?
リバプールとバルセロナが、レアル・ソシエダに所属するスペイン代表MFマルティン・スビメンディよりも、ソシエダの日本代表MF久保建英の方を欲しがっているようだ。今冬に移籍、もしくは残留する可能性があるが、どの選択をしてもスターになる運命にあると、英メディア『カルペタス・ブラウグラナス』が報じている。
リバプールは依然としてエジプト代表FWモハメド・サラーの後釜を探しており、サラーが移籍した場合の代替候補として久保が獲得候補に挙げられていた。しかし、久保を獲得するには高額な移籍金が必要になるため、経済的影響を軽減するために、リバプールが日本代表MF遠藤航やイタリア代表MFフェデリコ・キエーザなどの選手を交渉材料に含める可能性があると、同メディアは報じている。
また、バルセロナも久保の再獲得を画策しており、リバプールと同様に久保の獲得に動く可能性があるようだ。だが、バルセロナは財政難に陥っているため、リバプールのオファーに対抗するには創意工夫が必要になる。一方でソシエダも、チームにとって重要な選手を簡単に手放すつもりはない。同メディアはタイトルに「スビメンディよりはるかに優れている」とつけ、久保を高く評価している。
激しい争奪戦になることを踏まえ、同メディアは「久保にとって決断は容易ではない。リバプールはプレミアリーグで活躍するチャンスを与えてくれるし、バルセロナは久保にとってキャリアの始まりとなった場所に戻り、野心的なプロジェクトで競い合う可能性を与えてくれる。彼がどのような選択をしようとも、ヨーロッパのサッカー界でスターになる運命にあることは間違いない。これからの数ヶ月は彼の将来を決める上で極めて重要であり、バルセロナとリバプールの両チームはこの日本人選手を納得させるために戦略を微調整する必要があるだろう」との見解を示した。
【関連記事】久保建英の順位は? 欧州日本人、高額年俸ランキング1〜10位
【動画】久保建英、衝撃の最新ゴールがこれだ!
「ドリブルのミスは成功の布石」松井大輔だからこそ分かる久保建英の技術【コラム】 【了】