久保建英 最新ニュース
久保建英は62分からプレー
サッカー日本代表MF久保建英が所属するレアル・ソシエダは現地時間19日、ラ・リーガ第20節でバレンシアと対戦し、0-1で敗れた。試合後、イマノル・アルグアシル監督が敵地で敗れた一戦を振り返り、久保をベンチスタートさせた理由についても触れた。スペインメディア『futbol fantasy』が、伝えている。
16日に行われたコパ・デル・レイ(国王杯)4回戦のラージョ・バジェカーノ戦から中2日で迎えた敵地『エスタディオ・デ・メスタージャ』での一戦。超過密日程の中、久保建英とミケル・オヤルサバルは、ベンチスタートとなった。選手を入れ替えただけでなく、5バックにシステムを変更して挑んだソシエダだったが、26分に失点。結局、残留に向けてこの試合にかける気持ちの強さを見せたバレンシアから最後までゴールを奪うことができず、0-1の敗北。久保は62分からピッチに立ったが、得点に直結するようなプレーを見せることはできなかった。
試合後、イマノル監督は「互角の試合だったが、相手が1点を決め、我々は0点。彼らを祝福しなければならない」と敗戦を嘆いた。また、記者から「久保は試合に出られないほど疲れていたのか」と問われた指揮官は、「非常に疲れていた。我々がこんな短期間で2試合を行うことがどれほど大変かあなたには想像もつかないだろう。昨日も言ったように、バレンシアとの今日の試合では、疲れている選手や怪我をしている選手も多く、(スタメンの)変更を加えざるを得なかった」と語った。
続けて「(ナーイフ・)アゲルドや(イゴール・)スベルディア、(マルティン・)スビメンディのように少しフレッシュな選手もいたが、そうでない選手もいた。問題は、普段あまり出場していなかったフレッシュな選手たちが、今日のチャンスを生かせなかったことだ。それがチームの足かせになってしまった」と話している。
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