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ビルツが2ゴール1アシストと躍動
ブンデスリーガ第18節、バイエル・レバークーゼン対ボルシア・メンヒェングラートバッハ(ボルシアMG)が現地時間18日に行われた。試合はホームのレバークーゼンが3-1で勝利を収めている。この試合で2ゴール1アシストの活躍を見せたビルツだが、1点目のゴールは圧巻だった。
公式戦10連勝中の好調レバークーゼンが、DF板倉滉とFW福田師王が所属する11位ボルシアMGをホームに迎えた。板倉はスタメンで出場し、前節ブンデス初ゴールを記録した福田はベンチスタートとなった。
21歳の至宝が魅せたのは32分。中盤の高い位置でボールを奪ったレバークーゼンは、MFグラニト・ジャカから左サイドに開きながらボールを要求したビルツにパスが渡る。ボールを受けた背番号「10」は、対峙した板倉の股を抜いて完全に置き去りにすると、冷静にゴール右隅に流し込み、先制点を奪って見せた。
さらにビルツは、62分にPKからこの試合2ゴール目を記録すると、74分にはFWパトリック・シックのゴールをおしゃれなワンタッチパスでお膳立て。ビルツが躍動したレバークーゼンは、後半アディショナルタイムに1点を許したものの、3-1で勝利。公式戦11連勝を飾り、4ポイント差で首位に立っているバイエルン・ミュンヘンを猛追している。なお、板倉はフル出場。福田は87分からピッチに立ったが、2試合連続ゴールとはならなかった。