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三笘薫が先制ゴール
サッカー日本代表MF三笘薫が所属するブライトンは現地時間16日、プレミアリーグ第21節でイプスウィッチ・タウンと対戦し、2-0の勝利を収めた。この試合でリーグ戦では3試合ぶりの先発となった三笘は、先制ゴールを決めて勝利に貢献したが、現地メディアの評価はどのようなものだったのか。
リーグ戦8試合勝ち星がない10位ブライトンが、降格圏に沈む18位イプスウィッチのホームに乗り込んだ。前半は0-0で折り返すと、59分に三笘が均衡を破る。MFヤシン・アヤリが右サイドの裏のスペースへ抜け出し、MFマット・オライリーへ折り返す。パスを受けたオライリーは、冷静にボックス内でフリーになっていた三笘にパスを送ると、右足を振り抜いたボールは相手GKの手をかすめたものの、ネットを揺らした。さらに、81分にも1点を奪ったブライトンは、2-0で勝利。リーグ戦では昨年11月23日のボーンマス戦以来の勝ち点3を手にした。
イギリスメディア『Sky Sports』は、今季4ゴール目を記録した三笘に「8」をつけ、「三笘薫とジョルジニオ・リュテールがシーガルズのプレミアリーグ未勝利記録をストップさせた」と記している。さらに『Daily Mail』も「8」を与え、「日本代表の三笘のボックス内からのシュートは完璧ではなかったが、DFレイフ・デイビスにわずかに当たり、GKクリスチャン・ウォルトンの脇をすり抜けていった」と三笘のゴールシーンについて触れている。
なお、三笘はこの試合のゴールでプレミアリーグ通算14点目となり、レスター・シティで活躍した元日本代表FW岡崎慎司氏の日本人最多記録に並んでいる。
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