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再三の決定機もPKの1点のみ。本田も自身のプレーに不満「非常に悔しい」

text by 編集部 photo by Getty Images

本田圭佑
2試合連続のPKを決めた本田圭佑【写真:Getty Images】

【日本 1-0 イラク アジア杯グループD第2節】

 AFCアジアカップのグループD第2戦で日本代表はイラクと対戦し、1-0で勝利を収めた。

 試合直後、インタビューに答えた本田圭佑は「大事な時間帯だったので、先制点を取れてよかった」と、決勝点となったPKの場面を振り返る。

 2試合連続でPKを決め、連勝に大きく貢献した本田だが、3度の決定機をゴールに結びつけることができなかった。それについて「あれを決めないと大事な試合には勝てないと思うんで、非常に悔しいです」と自身のプレーには納得がいっていない様子。

 ただ、「まだまだですね。でもちょっとずつ上がってきているので、コンディションに関しては手ごたえを感じています」とチームの状態が徐々に良くなってきていることを明かした。

 また、追加点こそ奪えなかったものの、2人の選手を入れ替えた後のチーム全体のパフォーマンスを「今日は非常に良かったんじゃないですかね。清武と今ちゃん(今野)の良さが出ていた」とポジティブにとらえている。

 20日にはグループリーグ突破をかけたヨルダン戦を控え、「しっかりといいプレーをしたいと思います」と連勝でも気を引き締めた本田。2試合連続ゴール中で、チームとともに結果だけを追い求める。

【了】

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