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トッテナム指揮官がダービー敗戦を悔やむ
イングランド・プレミアリーグ第17節、アーセナル対トッテナムのノースロンドン・ダービーが現地時間15日に行われた。試合はホームのアーセナルが2-1の勝利を収めている。試合後にアンジェ・ポステコグルー監督が、アーセナル戦でのパフォーマンスに対して厳しい評価を下した。英紙『The Standard』が15日に報じた。
試合は25分にソン・フンミンのボレーシュートが決まって、トッテナムが先制に成功。しかし、40分にオウンゴールで失点すると、44分にレアンドロ・トロサールのゴールでアーセナルに逆転を許してしまう。結局、試合はこのまま終了し、トッテナムは1-2で敗れている。
トッテナムのポステコグルー監督は試合後、選手たちの前半のプレーが「特に失望的だった」と語った。同監督は試合後のコメントで、「前半は受け身すぎて、アーセナルに試合をコントロールされてしまった」と振り返った。また、「ボール保持とボールのない時の両面で、主導権を奪われたことにより、リズムを完全に握られた」と述べている。
さらに、ポステコグルー監督はアーセナルの同点ゴールにつながったコーナーキックが誤った判定だったと指摘しつつも、「それを理由にするつもりはない」と強調。その上で、「試合全体を通じて、我々は理想とするアイデンティティを表現することができなかった」とコメントし、特に試合前半の低調さを課題として挙げた。
後半には改善の兆しが見えたものの、最終的には「まだまだ不十分」だったとし、「特にベルギー代表のトロサールが得点する直前、ボールを安易に失ったプレーは象徴的だった」と言及。大一番にふさわしいプレーができなかった点を悔やんだ。
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