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冨安健洋、練習を行なった可能性が浮上

　アーセナルに所属する26歳の日本代表DF冨安健洋が現地時間14日、プレミアリーグ第21節のトッテナム戦が行われる前に、ソバ・リアルティ・トレーニングセンターで姿を現したようだ。負傷から回復し、練習を行なった可能性があると英メディア『アーセナル・インサイダー』が報じている。

　冨安は今季開幕前に膝を痛めてプレシーズンマッチを欠場したが、シーズン開幕後の昨年10月4日に行われたプレミアリーグ第7節のサウサンプトン戦でベンチ入りし、84分に途中出場を果たしていた。しかし、膝の怪我が再発したことで再び離脱。その間にアーセナルはブカヨ・サカ、イーサン・ヌワネリ、ベン・ホワイト、リカルド・カラフィオーリを怪我で欠いたが、ようやく一人の負傷者が戦列復帰を果たすかもしれない。

　同メディアによると、アーセナルがトッテナム戦前にビデオを公開し、その映像の中に冨安が映っていたという。選手たちが練習場に到着し、ピッチに出て懸命に練習する様子を収めた動画である。同メディアはタイトルに「ワールドクラスのアーセナルのスター選手がトッテナム戦を前にして負傷から回復し、トレーニングに復帰した可能性がある」とつけ、「ワールドクラスと称賛される冨安がトップチームのトレーニングに参加したかどうかは不明だが、ダービーを前にして火曜日にソバ・リアルティ・トレーニングセンターにいたことは確かだ」と報じている。