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【写真：Getty Images】

FKから劇的同点弾

　イングランド・プレミアリーグ第21節、チェルシー対ボーンマスの試合が現地時間14日にスタンフォード・ブリッジで行われた。試合は2-2のドローに終わっている。この試合では、チェルシー主将のDFリース・ジェームズがフリーキックから後半アディショナルタイムに劇的同点ゴールを決めている。

　年末年始の過密スケジュールの中で、リーグ4戦未勝利と不調に陥っているチェルシー。一方のボーンマスは、リーグ戦8試合無敗で7位に浮上しており好調を維持している。そんな対照的なチーム状況の中で行われた試合は、13分にチェルシーMFコール・パルマーのゴールでホームチームが先制。

　しかし、50分、68分とボーンマスが立て続けにゴールを決めて、チェルシーは逆転を許してしまう。敗北が見えてきた中で、チームを救ったのはキャプテンだった。

　後半アディショナルタイムに、ボックス手前中央付近でFKのチャンスを得たチェルシー。すると途中出場したキッカーのジェームズが、ゴール右隅の完璧なコースへ低弾道のシュートを突き刺し、値千金の同点弾を奪うことに成功した。

　敗北濃厚な中で、チームを救う劇的同点だった。チェルシーの主将が今季初ゴールを記録したことで、この試合は2-2で幕を閉じている。