クリスティアーノ・ロナウド【写真:Getty Images】
コパ・デル・レイ(国王杯)のベスト16・2ndレグが現地時間15日に行われ、レアル・マドリーはホームでアトレティコ・マドリーと対戦して2-2で引き分けに終わり、準々決勝進出を逃した。
クリスティアーノ・ロナウドは試合後、ミックスゾーンで複数メディアの取材に応じた。逆転の難しさは承知の上だったものの、前半のプレーに満足感を示し、「残念な負け方」と悔やむ姿勢を見せた。
アトレティコのプレースタイルに関しては「魅力的なフットボールではない。常にセットプレーを待ち続けてディフェンシブ過ぎる」と批判する。だが、「それでも上手くいくのだから彼等をリスペクトせねばならない」と、敬意を払った。
2点目を決めたものの、C・ロナウドは「ゴールが全てでもないし常に良い状態を保つこともできない。そんな選手がいたら謝るけど、僕は宇宙人でもなんでもない」と、シーズンが始まった頃のレベルには程遠いと認めた。
なおコパは敗退となったが、リーガとチャンピオンズリーグ(CL)を優先する姿勢を見せ、「たまには二歩前に進むために一歩後ろに退くことが良い時もある」と、ポジティブな見解を出した。
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