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稲本潤一はどんな指導者に? TVer「マンフト」出演後に直撃。「川崎フロンターレとは密に連絡を取っていた」

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【写真:編集部】

TVer『マンデーフットボール』に出演した稲本潤一氏を取材

 2024シーズン限りで現役を引退した稲本潤一氏が、TVer独占配信『マンデーフットボール』にゲスト出演。稲本氏がかつてプレーしたプレミアリーグで現在3位と躍進するノッティンガム・フォレストについて稲本氏が解説するなど、盛りだくさんの収録を終えた稲本氏に話を訊いた。

 2024シーズン限りで現役を引退した稲本潤一氏が、TVer独占配信『マンデーフットボール』にゲスト出演。稲本氏がかつてプレーしたプレミアリーグで現在3位と躍進するノッティンガム・フォレストについて稲本氏が解説するなど、盛りだくさんの収録を終えた稲本氏に話を訊いた。

 現役時代から解説業でも活躍していたが、引退したことでサッカーを観る機会は増えたという。「どうしてそういうプレーになったのかを口で伝えていく作業が、解説とか育成(指導者)では人に直接伝えることが大事な部分になるので、どういうふうに伝えていくかは、これからもっと勉強していかないといけない」とサッカーの見方も変わっているという。

 国内クラブは2025シーズン開幕に向けて活動を開始しているクラブが多い。「まだ(引退した)実感はない」と言う稲本氏だが、今後は川崎フロンターレU-18コーチとして育成年代の指導にあたる。

「フロンターレの下部組織には、近年代表に呼ばれている選手や海外に行っている選手が多い。どういう指導をしているのか、どういう選手がいるのかは興味があって、いろんなクラブの方と密に連絡を取っていた中で、フロンターレとも結構密に連絡を取っていた。フロンターレの育成組織で(指導者キャリアを)スタートできるのは良かったと思う」

 かつてプレーした川崎の育成組織で指導者キャリアをスタートさせることとなった経緯を明かした稲本氏は、「その場所で求められているものをしっかり出せる指導者になりたい」と話す。結果を求めるのと同時に、「ユースのときの指導があったからプロに行けたと言ってくれる選手を育てていければいい」と理想を述べた。

 自身もガンバ大阪の育成組織に所属し、高校3年時にJリーグデビューを飾った。「ユースのときに出会った上野山(信行)さんには、常にそれこそ世界を見ろと言われていたし、技術の部分でもミリ単位でしっかり止めろ、しっかり蹴ろと言われてきた」と当時を振り返る。その経験が後に世界へと羽ばたく稲本氏のルーツでもあり、大きな影響を受けている。

「もう終わりですか? あと1時間くらい喋りましょうよ」と収録後に話すほど盛りだくさんの内容となった配信は、TVerで1月20日19時まで視聴できる。

(取材・文:編集部)

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TVer独占配信『マンデーフットボール』番組概要


【写真提供:フジテレビ】

毎回異なる豪華ゲストとともに、プレミアリーグなど海外サッカーの試合結果や最新情報を中心にホットなサッカーニュースをお届け。
毎週月曜日19:00~TVer独占でVOD配信 ※見逃し配信期間:1週間
レギュラー出演者:本田真凛、青嶋達也(フジテレビアナウンサー)
松井大輔氏の出演回はこちら
※視聴期限:1月20日(月)19:00


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【了】

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