コッパ・イタリアで得点をあげたジャンパオロ・パッツィーニ【写真:Getty Images】
ミランの指揮官フィリッポ・インザーギ監督はコッパ・イタリアでの快勝で布陣の変更を検討しているようだ。15日、イタリアTV局『メディアセット』が報じている。
インザーギ監督は今週末に行なわれるセリエA第19節アタランタ戦で、4-2-3-1のフォーメーションの採用を考えている。コッパ・イタリアで得点を決めたFWジャンパオロ・パッツィーニ(30)をセンターフォワードに置き、FWジェレミー・メネズ(27)をトップ下に起用するようだ。
ここまでは、メネズは”偽の9番”としてプレーすることで好調を保ってきた。今冬にアトレティコ・マドリーに移籍したFWフェルナンド・トーレス(30)は、まさにメネズとの共存に失敗し、居場所を失ったともいえる。果たして再びセンターフォワードを置く布陣に挑戦するインザーギ監督は、チームを機能させることはできるのだろうか。
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