ライバルの降格を望まないMFマックス・マイヤー【写真:Getty Images】
シャルケのMFマックス・マイヤーは、危機的状況にあるライバルのボルシア・ドルトムントの降格を望んでいないようだ。14日のドイツ紙『ビルド』のインタビューで答えている。
マイヤーは前半戦を振り返り、ロベルト・ディ・マッテオ監督やMFケヴィン=プリンス・ボアテングとの関係が良好であることを強調。そして、あまりいい出来とは言えない前半戦から「昨季の後半戦はクラブ史上もっともいい出来だった」と、後半戦に巻き返す自信を示した。
同紙では、同じルール地方に属し、ライバルでもあるドルトムントが降格の危機にある事にも触れ、「降格はありえない」と、残留を望んでいる様子。そして「もし、降格したら、ダービーが無くなってしまう。それは非常に悲しいこと」と明かし、毎試合盛り上がりを見せるルール・ダービーがなくなることを危惧した。
ライバルとして常にお互いが切磋琢磨してきた両チーム。マイヤーの望むように、ダービーだけでなくリーグを盛り上げるためにも、後半戦、両チームの巻き返しが必要だ。
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