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ソン・フンミンの去就は?
元アイルランド代表FWでチェルシーやセルティックでプレーした経歴をもつトニー・カスカリーノ氏が、トッテナム・ホットスパーの韓国代表FWソン・フンミンの去就について言及した。イギリスメディア『talksport』が、現地時間28日に報じている。ソン・フンミンの現行契約は今季限りとなっており、今後の動向に関心が集まっている。
2015年にバイエル・レバークーゼンからトッテナムに加入したソン・フンミン。ここまで公式戦クラブ通算429試合の出場で、169ゴールと90アシストを記録している。トッテナムのプレミアリーグにおける歴代最多アシスト保持者にもなっており、クラブを代表する選手へと登り詰めた。そんな32歳のアタッカーにクラブは、契約に付随している1年間の契約延長オプションを行使する見込みが高いとこれまでに報じられていたが、カスカリーノ氏は今季がラストシーズンになる可能性について指摘している。
現在62歳のカスカリーノ氏は、「ソンがスパーズに残るとは思わない。これも大きな決断をしなくてはならないことの一つだと思う。彼は長年チームのために素晴らしい活躍をしてきたが、時にはサッカーの世界では次のステップに進むべき時が来る」と見解を示している。
さらに「もし彼がシーズン後半に素晴らしい活躍を見せれば、彼は残留するだろうし、チームも間違いなく彼を留めておくだろう。彼が今シーズン、あまりうまくいかなかったとしても、シーズン後半に15ゴールか12ゴールを決めて、良いプレーをすれば、トッテナムはおそらくその選択肢を使うことになる。しかし現状では彼が退団する見込みの方が高いと思う」と語っている。果たして、ソン・フンミンは自身のキャリアにどのような決断をくだすのだろうか。
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