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絶妙ヘッド弾の岡崎、幼少期から持ち続けた「ゴールはゴール」の意識

text by 編集部 photo by Getty Images

絶妙ヘッド弾の岡崎、幼少期から持ち付けた「ゴールはゴール」の意識
岡崎慎司【写真:Getty Images】

 パレスチナ戦から一夜明けた13日、日本代表はオーストラリアのニューカッスルで調整を行った。

 センターFWとして先発し、25分にチーム2点目を決めたFW岡崎慎司。その得点は、香川のシュートを瞬時に判断して頭で流した絶妙な“技あり”ゴール。

 自身の得点シーンについて、岡崎は「そういうゴールはゴールって考えは、海外では当たり前だと思う」とし、「そういうのをずっと子供の頃から持ち続けていた。それを持続させているのはいいことだと思う」と手応えを示した。

 また、得点以外にも体を張ったボールキープなどセンターFWとして貢献したことには「まずはボールを触れば、自分の方が有利だなと感じた」としながらも、「昨日は比較的、相手も遅れて来ていたんで、もっと後ろからガツガツ来ていたら分かんなかった」と手放しで満足することはなかった。

 それでも、16日のイラク、20日のヨルダンと続く今後の戦いに向けては「肉弾戦とかも大丈夫だと思う」と自信を示し、「それにこだわりすぎて裏を狙わなくなるとよくない。状況によっていろいろ変えられるようにはしていきたい」と柔軟な判断でプレーする必要性を語った。

【了】

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