リバプールのシュクルテル(右)【写真:Getty Images】
リバプールは守備の要であるスロバキア代表、マルティン・シュクルテルと契約延長へ向けた交渉を行うと、12日付のイギリス『ガーディアン』が報じた。シュクルテルとリバプールの契約は2016年の6月末までとなっていた。
昨季はルイス・スアレス、ダニエル・スタリッジを擁し、シーズン101得点を挙げた攻撃に注目が集まったリバプール。一方、失点は50とトップ4に入ったチームの中でも最も多かった。
その問題を解消しようと、今季クロアチア代表のCBデヤン・ロブレンをサウサンプトンから獲得したが、ここまでは完ぺきにフィットしているとは言えず、シュクルテルに掛かる負担は軽減されていない。
リバプールでのプレーが8年目を迎えた30歳のDFは、ルーカス・レイバと並びスティーブン・ジェラードに次ぐ古参選手となった。自身のウェブサイトで「このクラブにいることができてハッピーだ。リバプールは僕の心の中にある」とチームへの愛情を明かしている。
今季はここまでリーグ戦18試合に先発フル出場。第17節のアーセナル戦では終了間際の97分に起死回生の同点ヘッドを決めるなど、印象的な活躍を見せていた。
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