GKマヌエル・ノイアー【写真:Getty Images】
FIFAは、現地時間12日にチューリヒにて2014年の年間最優秀各賞を発表した。
GKとして史上2度目の受賞に期待のかかっていた、ドイツ代表でバイエルン・ミュンヘンのマヌエル・ノイアーだったが、残念ながら得票数が15,72 %と受賞したFWクリスティアーノ・ロナウドの37,66 %を大きく下回り3位に終わっている。
それでもノイアーは「私にとっては大きな成功だ」と、最終候補にまで残れたことが”特別”と話している。
また、「GKとして攻撃的な選手に対抗するのはいつも難しいことだよ」と、GKをはじめとする守備の選手がバロンドールを取ることの厳しさを実感しているようだ。実際に2006年のファビオ・カンナバーロ氏以来守備的な選手はバロンドールはおろか、最終候補にも残れていない。
しかし「良い一年だった。世界王者にもなる事が出来たし、多くの成功を祝うことが出来た。信じられない年だったよ」と、数多くのタイトルを手に入れることが出来た1年に満足のようだ。
そして「それは永遠に忘れることはない」と、振り返っている。
受賞は逃したものの「すべての人々に感謝したい」と話し、「クリスティアーノにはおめでとうと言いたい」と賛辞を述べた。
【了】
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