試合後、外国人記者らのインタビューに英語で答えたFW本田圭佑【写真:Getty Images】
日本代表は12日、アジアカップのグループステージ初戦で、パレスチナ代表に4-0の勝利を収めた。
試合後、外国人記者らのインタビューに英語で答えたFW本田は「最初の10分でゴールできたことはラッキーだった。試合がより簡単になり、試合を通して組織を整えることができた」と快勝の要因を語った。
次戦は16日にイラク代表と戦うが「前回対戦(ブラジルW杯最終予選)で我々はあまり良いプレーが出来なかった。彼らは強いメンタリティーとフィジカルをもっていて、警戒すべきチームだ」と、1次リーグ最大のライバルの印象を語った。
20日に対戦するヨルダン代表との試合でも苦い記憶はある。日本ほど高い技術をもつチームがなぜアジアで苦戦するのか聞かれると「(2011年カタール大会では)初戦ということもあり、我々はナーバスな状態だった。だがレフェリーのひどいジャッジを覚えているかい? 今日の試合はまるでバスケットボールの試合のようだった。我々がパレスチナの選手にコンタクトするとき毎回ファウルになった。
アジアカップの審判のレベルは何とかしないといけない。僕だって文句は言いたくないし、試合中もそれでエネルギーを浪費することはしたくないんだ」と大会運営の向上を促した。
(取材・翻訳:編集部)
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