この試合で国際Aマッチ150試合目の遠藤保仁【写真:Getty Images】
【日本1-0イラク アジア杯グループD第2節】
日本代表は16日、アジア杯グループステージ第2戦でイラクと対戦し1-0と勝利を収めた。
パレスチナとの初戦に続いて先発したMF遠藤保仁にとって、この試合は国際Aマッチ150試合目のメモリアルマッチとなった。
試合後、胴上げで祝福された遠藤は「皆に支えてもらった結果。非常に嬉しく思うし、ありがたい」と、周囲への感謝を述べた。
2002年、当時のジーコ監督に初招集されて以降、イビチャ・オシム監督、岡田武史監督、アルベルト・ザッケローニ監督、そして現在のハビエル・アギーレ監督と5人の監督の下で日本代表としてプレー。
現代表チームの印象については「アギーレ監督になって日が浅いけど、まとまったチームになれているのは全員のハードワークのおかげ」とし、「W杯を経験した選手も多いので、そういったところがチームの強さにつながっている」と語った。
また、試合に関しては「暑さに苦しんだけど、全員で戦えた。守備面でも安定して守れていたので結果は妥当かなと思う」と勝ち点3を手に入れたことには満足感を示した。
さらに、攻撃の面では「全員が落ち着いてやれたし、得点チャンスもあった。誰が出てもいいゲームが出来る」と一定の手応えを示した。
20日のヨルダンとのグループステージ最終戦は決勝トーナメント進出がかかる一戦となる。この次戦に向けては「ヨルダンもチャンスあるので厳しい戦いになる」と気を引き締めつつ、「3連勝で1位通過を決めたい」と勝利への意欲を燃やした。
【了】
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