アーセナルはストーク戦でエジル(中央)が復帰した【写真:Getty Images】
プレミアリーグ第21節が現地時間の11日行われ、アーセナルはホームでストークに3-0と快勝した。
アーセナルのアーセン・ヴェンゲル監督は試合後、イギリス『スカイ』のインタビューに応じ、「試合を通していいペース、いいリズムでプレーしていた」と、チームのパフォーマンスを賞賛した。
さらに、「ゲームをコントロールできて、勝利に値する内容だった」と試合を振り返ると共に、2得点1アシストのアレクシス・サンチェスに対して賛辞を送っている。
「彼はボールを失った時でも相手の脅威となれる選手だ。彼はすぐさま、ボールを奪い返すことができるし、そのプレーで何度も相手を脅かしていた」
このチリ代表FWは、メスト・エジルやセオ・ウォルコットが負傷で離脱し、ルーカス・ポドルスキが移籍していく中、20試合で12ゴールを挙げて今季のチームを牽引している。
ドリブル突破だけでなく味方のためにスペースを作る動きやパスの出し手としての能力も非凡。さらには今節見せたような直接FKでのゴールと、多才ぶりを見せつけている。
エジルも復帰し、不安視されていたDFも無失点とポジティブな要素が多かったアーセナル。マンチェスター・ユナイテッドの敗戦によりチャンピオンズリーグ出場圏内の4位とは勝ち点差1と迫った。ここからのさらなる巻き返しに期待がかかる。
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