DF森重真人【写真:Getty Images】
アジア杯オーストラリア大会に臨む日本代表は11日、パレスチナとの初戦へ向けた前日練習を行った。
今大会、守備の中心として期待されるDF森重真人は、安定した戦いをするためにも「後ろがしっかり喋りながら90分間通してどれだけできるか。それをやっていければいいかなと思う」と語った。
パレスチナ戦に向けては「初戦っていうのはアクシデントが起こりうる可能性も高い。前もって準備して入れば、試合中に何が起きても慌てないと思う」と完璧な準備をすることの重要性を述べた。
実際、昨年のブラジルW杯では、コートジボワールとの初戦で先制しながらも逆転での敗戦を喫している。それだけに「その場で解決できるっていう、焦らないで何をやるべきかが分かっている状況にチームがなっていれば問題ないと思う」と過去の教訓から失敗を繰り返さない意思を示した。
そして、連覇のかかる大会に向けて「とにかく優勝っていうのが一番」とし、そのためにも「とにかく勝ち点3を取るっていうのをまずはやっていければいいと思う」と1戦1戦集中して戦うことを誓った。
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