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前田大然、決勝戦でのPKは「全く緊張していなかった」。「全ての成果は子供たちのため」ダービーでスーパーゴールを記録

text by 編集部 photo by Getty Images

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セルティックに所属するサッカー日本代表FW前田大然
【写真:Getty Images】

前田大然、決勝戦でのPKは「全く緊張していなかった」

 スコティッシュリーグカップ決勝、セルティック対レンジャーズが現地時間15日に行われた。試合はPK戦の末にセルティックが勝利し、リーグカップ制覇となった。この試合でゴールを決め、PK戦では最後のキッカーを任されたセルティックFW前田大然がインタビューに答えた。英メディア『The Celtic Way』が報じた。

 

 セルティックはレンジャーズとのオールドファーム(グラスゴー・ダービー)で41分に先制を許すが、56分にグレッグ・テイラーのゴールで同点。そして60分、抜群のスプリントでプレスをかけた前田がボールを奪い、絶妙なコントロールでトラップ。最後は左足のシュートでスーパーゴールを決めている。

 その後、試合は3-3の同点となり、延長戦でも決着はつかず。PK戦では、4人目の旗手怜央、5人目の前田がPKを決め、セルティックが勝利となった。

 試合後にインタビューに応じた前田はPKについて「全く緊張していなかったです。ただ、疲れていたこともあり、ミスキックになりましたが、それが逆に良い結果を生みました」と心境を語っている。

 さらに、前田は「(家族が)私の回復の一部になっています。全ての成果は子供たちのためで、特に息子はサッカーを理解し始めているので、彼を笑顔にしたいです」と家族への想いも話した。

 リーグ戦では14勝1分と開幕から無敗をキープしているセルティックだが、このまま前田はチームのリーグ優勝にも貢献できるか。

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