ウェストブロムのFWベラヒノ(右)【写真:Getty Images】【写真:Getty Images】
ウェスト・ブロムウィッチ(WBA)のイングランド代表サイード・ベラヒノは10日に行われたプレミアリーグのハル・シティ戦で決勝ゴールを挙げて、チームを1-0の勝利に導いた。
WBAはこれで今季5勝目、就任したばかりのトニー・ピューリス監督にとっては嬉しい勝利で初陣を飾ることに成功した。WBAは勝ち点を21に伸ばし、14位に浮上した。
試合後、イギリス『スカイ』のインタビューに答えたベラヒノは、最近メディアを賑わしている移籍の噂について語った。
「私はプレーしている。不満を言うことはできない。ゴールも再び決めることができて楽しんでいるよ。今のところはね」と、はっきりとした物言いは避けたが、移籍について含みを残すようなコメントをしている。
さらに、「当然、僕は大きな野望を持っているよ。だけど今はウェストブロムの選手で、フットボールを楽しんでいる」と付け加えた。
ベラヒノに関してはリバプールが2350万ポンド(約44億円)での獲得を狙っているのではとイギリスメディアで報じられていた。
「多くの噂が出回っているが、それらを僕が管理することはできない。僕ができるのはピッチ上での振る舞いだけだ」
ハル戦の決勝点で、今季はリーグ戦で9得点。イングランド人の中ではQPRのチャーリー・オースティン(13得点)に次いでいる。21歳と若く、将来を期待されているベラヒノ。この冬にステップアップを果たす事はあるのだろうか。
【了】
フットボールチャンネルfacebookはこちら→
フットボールチャンネルTwitterはこちら→