日本代表のハビエル・アギーレ監督【写真:Getty Images】
日本代表のハビエル・アギーレ監督は11日、パレスチナとの初戦に向けた前日記者会見にMF長谷部誠とともに出席した。
アギーレ監督は、会見の冒頭で「我々はこの大会で最高のものを期待している。現チャンピオンが日本。そのタイトルを守りたいと思う。15か国に敬意を払っているが、自分たちのゲーム、プレーに自信を持っている」と連覇への自信を語った。
それでも、「どのチームも優勝する可能性を持っている。私は全15チームが優勝を思い描いて戦うことができると思う」と、あくまでも油断や慢心はないことを強調した。
また、連覇を目指すチームについては「私はまず日本に来て、日本人選手の規律と努力をする意欲を感じた。人間としてもプロとしても素晴らしい」とし、「非常にいい雰囲気を作れていると思う」と大会に向けた調整は順調であることを明かした。
初戦の相手となるパレスチナは、予選を勝ち抜いて初の本大会にたどり着いたチームだけに「周りからも高く評価されている。大きな希望を抱いてハングリー精神、スピードもある。カウンターのスピードに気を付けないといけない」と警戒。
そのため、12日の初戦に向けては「立ち上がりからラスト1分だと思って戦わなければならない。最初の戦いからインテンシティー(強度)を下げてはいけない」と集中力を高めていた。
【了】
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