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アーセナル、来年1月に獲得に動く可能性も
アーセナルの日本代表DF冨安健洋を含め、チームの守備陣に怪我人が続出しているため、アーセナルがベルギー1部のクラブ・ブリュージュに所属する23歳のベルギー代表DFマキシム・デ・カイペルの獲得を検討しているようだ。英メディア『TBRフットボール』が報じている。
カイペルは左サイドバックとして今季公式戦24試合に出場し1得点4アシストを記録。また、今年6月のモンテネグロ戦ではベルギー代表として代表デビューも飾っており、UEFAネーションズリーグのイタリア戦で初ゴールを決めていた。マンチェスター・シティが同選手の獲得を狙っているが、アーセナルも現地時間15日に行われたKRCヘンク戦にスカウトを派遣してカイペルの調査を行なっており、カイペルに対する関心を強めている。
同メディアによると、2-0の勝利をおさめたヘンク戦では、カイペルが味方のチャンスを3回演出していたようだ。昨季までKAAヘントの指揮官を務めていたハイン・ヴァンヘーゼブルック氏はカイペルについて言及し「彼は守備面で向上を続けており、セルティック戦ではフィールド全体で最も多くのデュエルに勝利した。もちろん、素晴らしいキックの技術も持っている。彼のクロスは、フランク・フェルコーテレンがゴール前にボールを放り込むのに似てきており、カイペルのコーナーは驚異的だ。アーセナルはファーポストでのコーナーの特権を持っている。アーセナルがボールを強く蹴れる左サイドバックを探しているなら、彼は理想的な選手だ」と称賛している。
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