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【写真:Getty Images】
J1トップスピードランキングTOP20!
Jリーグ公式サイト『J.LEAGUE.jp』では、毎節ごとに選手の走行距離やスプリント回数などの各種トラッキングデータを発表している。2024明治安田J1リーグは全日程を終了。今季最もJ1で速い「スピードスター」は誰だったのだろうか。まずは7位から10位までを紹介していく。
全日程を消化した段階で、7位にランクインしていたのはガンバ大阪に所属するFWウェルトンで時速35.2kmだった。今季は32試合に出場して、4ゴール6アシストを記録している。また、ウェルトンはドリブル総数で111回という数字を残しており、これは今季J1で5位だった。また、ドリブル成功率も58.6%と高い数値を記録している。
8位につけていたのは、柏レイソルに所属するFWマテウス・サヴィオで時速35.1kmだ。サヴィオは、1試合平均チャンスクリエイト数が4.1でこちらもリーグ1位。アシスト数は7回で同率8位という記録も残しており、J1トップクラスのスピードから今季数々のチャンスを演出していたのが数字にも表れていると言えるだろう。
同率8位には他にも2人おり、横浜F・マリノスに所属するFW宮市亮とヴィッセル神戸に所属するFWジェアン・パトリッキがランクインしている。
なお、UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)の公式サイトで発表されている出場選手のトップスピードに関するスタッツによると、バイエルン・ミュンヘンのFWキングスレイ・コマン、パリ・サンジェルマンに所属するDFヌーノ・メンデス、そしてサッカー日本代表でセルティックに所属するFW前田大然が時速35.4kmで14位にランクインしていた。
ウェルトンやサヴィオ、宮市、パトリッキなどは、こういった世界トップクラスの選手とほぼ変わらないトップスピードを記録。対峙するJ1のDF陣にとっては、スピードだけをとっても脅威的な存在だったと言えるだろう。