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サンティアゴ・カニサレス氏が語る
バルセロナは現地時間11日、UEFAチャンピオンズリーグでボルシア・ドルトムントと対戦し、3-2で勝利した。この試合で2ゴールを奪ったフェラン・トーレスについて、現役時代はバレンシアなどで活躍した元スペイン代表GKサンティアゴ・カニサレス氏が言及した。スペインメディア『ムンドデポルティーボ』が、13日に報じている。
2021年冬に5500万ユーロ(当時のレートで約71億円)もの移籍金で、マンチェスター・シティからバルセロナに加入したF・トーレス。バレンシアの下部組織出身のアタッカーは、加入してからこれまでの間、移籍金に見合ったプレーを披露できていないと、批判を浴び続けていた。しかし、撃ち合いとなったアウェイのドルトムント戦では、途中出場から2ゴールを奪い、チームを勝利に導く活躍を見せた。また、けがから復帰して以降、3試合で4得点をマークしている。
現在54歳のカニサレス氏は、スペインのラジオ局『カデナ・コペ』の番組『エル・パルティダッソ・デ・コペ』に出演し、F・トーレスについて「彼の能力は疑いの余地がなく、何度もそれを証明してきた。才能を疑ってはいけない。彼はすでにバレンシアで(能力を)証明していた。この少年は常に偉大な選手だ」と話した。続けて「うまくいかないときに、彼は少し緊張してしまうタイプのようだ。それが彼が抱えている問題だと思う」と自身がプレーしたクラブで育った24歳のアタッカーについてコメントしている。
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