ミランが獲得を狙うパブロ・オスバルド【写真:Getty Images】
ミラン首脳陣は、サッスオーロ戦での敗北を受けて移籍市場に関するミーティングを開いたようだ。9日、イタリアTV局『メディアセット』が報じている。
ミランのシルビオ・ベルルスコーニ会長とアドリアーノ・ガッリアーニCEOが練習場に登場。今冬の移籍市場での戦略について話し合い、ターゲットを確認したようだ。現在、ミランが狙っているのは、ローマのFWマッティア・デストロ(23)とインテルのFWパブロ・オスバルド(28)のようだ。
オスバルドは先日のユベントス戦でFWマウロ・イカルディ(21)と口論になり、7日の練習を不参加となっていた。既にクラブ内では構想外となっているという噂もあり、トリノ移籍の可能性も挙げられていた。
インテルからミランへの”禁断の移籍”は意外にも事例は少なくない。近年ではFWジャンパオロ・パッツィーニ(30)とサリー・ムンタリ(30)がインテルからミランへ移籍を果たしている。前線の補強に積極的に動いているミランだが、果たしてオスバルドの獲得を成功させることはできるのだろうか。
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