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ヴィッセル神戸の優勝が決定
2024明治安田J1リーグ第38節が8日に各地で行われた。2024シーズンの最終順が決定し、ヴィッセル神戸がJ1リーグ2連覇と天皇杯との今季国内2冠を達成。一方、柏レイソルとアルビレックス新潟が残留を決め、ジュビロ磐田のJ2降格が決定となった。
最終節は全会場14時キックオフで行われた。首位で最終節を迎えたヴィッセル神戸はホームで湘南ベルマーレと対戦。勝てば文句なしの2連覇が決まる一戦で、26分に宮代大聖のヘディングでのゴールで先制に成功。さらに43分、佐々木大樹のパスから武藤嘉紀が決めて追加点を奪う。70分に扇原貴宏の左足ミドルが炸裂し、神戸が3点目。試合はこのまま終了し、神戸がJ1連覇と天皇杯との国内2冠を達成した。
2位で最終節を迎えたサンフレッチェ広島はガンバ大阪のアウェイに乗り込んだが、ウェルトンの左サイドからのパスに坂本一彩がダイレクトで合わせてG大阪に先制点を許してしまう。続く80分にはセットプレーから中谷進之介がゴールを決め、G大阪が追加点。さらに89分に坂本がこの日2点目を奪い、G大阪が3得点で快勝となった。
3位のFC町田ゼルビアはアウェイで鹿島アントラーズと対戦し、5分に鹿島の師岡柊生にゴールを決められ失点。続く16分には樋口雄太のゴールで鹿島が追加点を奪う。それでも、町田は23分にセットプレーから下田北斗が1点を返す。しかし、前半アディショナルタイム(AT)に鈴木優磨が追加点。結局、スコアはこのまま動かず。鹿島が3-1で勝利となっている。
一方、18位のジュビロ磐田はサガン鳥栖のホームに乗り込んだが、16分に富樫敬真のゴールで鳥栖が先制する。続く30分にマルセロ・ヒアンがゴールを決め、鳥栖がリードを2点に広げる。さらに59分、ヒアンがこの日2点目を決めて3-0と磐田が苦しい状況となってしまう。試合はこのまま終了し、磐田はJ2降格となった。
北海道コンサドーレ札幌とアウェイで対戦した16位柏レイソルだったが、試合開始5分に鈴木武蔵のパスに反応した近藤友喜にゴールを決められ、先制点を許してしまう。その後、ゴールを奪うことができず、札幌が1-0で勝利となった。17位アルビレックス新潟は浦和レッズとアウェイで対戦し、スコアレスドローに終わった。磐田が敗戦となったため、柏と新潟のJ1残留が決定した。
J1第38節の試合結果は以下の通り。
G大阪 3-1 広島
横浜FM 0-2 名古屋
神戸 3-0 湘南
FC東京 3-0 C大阪
鳥栖 3-0 磐田
京都 0-0 東京V
札幌 1-0 柏
浦和 0-0 新潟
川崎F 3-1 福岡
鹿島 3-1 町田
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