レアル・マドリード最新ニュース

キリアン・エムバペ、またもPK失敗で批判の的になっているが…

　ラ・リーガ第19節、アスレティック・ビルバオ対レアル・マドリードの試合が現地時間4日に行われ、レアルが1-2の敗戦を喫した。レアルに所属するフランス代表FWキリアン・エムバペがPK失敗により批判にさらされている。しかし、サッカー解説者のジェローム・ロテン氏は期待を寄せていると、英メディア『ワンフットボール』が報じた。

　エムバペはパリ・サンジェルマン（PSG）を契約満了により退団後、7月にレアルへ加入した。レアルとは2029年6月までの長期契約を結び、伝統の9番を受け継いでいる。期待度が高いだけに、公式戦20試合で10得点2アシストを記録しても評価は上がらない。それどころか、UEFAチャンピオンズリーグ（欧州CL）のリバプール戦に続くPK失敗で批判の的になっている。

　エムバペの将来性を疑問視する声も挙がっているが、ロテン氏はレアルに長期残留するとの見解を示した。そして「エムバペの将来はレアルにある。ヴィニシウスが最高の状態にあり、エムバペが最高の状態になれば、このチームはほぼ無敵だと私は確信している。彼らは近年、非常に高いハードルを設定してきた。この2人の偉大な選手は、エゴを脇に置いて、どちらか一方が欠けるのではなく、お互いのためになることによってレアルの勝利に貢献するだろうと私は想像している」と語っている。