レアル・マドリード最新ニュース
キリアン・エムバペがまたもPK失敗
レアル・マドリードは現地時間4日、ラ・リーガ第19節(前倒し分)でアスレティック・ビルバオと対戦し、1-2で敗れた。この試合でPKを失敗してしまったFWキリアン・エムバペの問題点を、マドリーOBのグティ氏が指摘した。スペインメディア『ムンドデポルティーボ』が、現地時間5日に報じている。
UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)では苦戦を強いられているものの、リーグ戦では3連勝中のマドリー。この試合では、54分に失点を許す苦しい展開となったが、66分にPKを獲得。キッカーを務めたエムバぺだったが、放ったシュートはGKフレン・アギレサバラに完全にコースを読まれてしまい決めきれず。欧州CLリーグフェーズ第5節のリバプール戦に続き、チャンスをものにすることができなかった。その後、78分にジュード・ベリンガムの4試合連続ゴールで追いついたが、80分にゴルカ・グルセタにネットを揺らされてしまい、1-2で敗れた。
試合後、グティ氏はエムバぺのPKのシーンについて「彼がキッカーを務めたことを賞賛する」と切り出し、「エムバぺは、フランス代表でもPSG(パリサンジェルマン)でもPKを蹴ってきた。リバプールのときに失敗したとしても、別のチャンスがあれば蹴らなければならないが、確かに蹴り方が良くなかった」と自身の見解を述べた。
続けて「リバプール戦のシュートと似ている。中途半端な高さで、GKにとってみたら止めやすい高さだった。コースも良くなかったし、足を大きく開いているから、相手GKがどこに打つかが、わかりやすくなってしまっていると思う」と技術的な部分を指摘した。PK以外にも、簡単にボールロストしてしまうシーンなどが散見され、自信を失ってしまっているようにも見えるエムバペだが、ここからチームを勝利に導くようなプレーを披露できるか注目だ。
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