移籍は濃厚か?MFイルカイ・ギュンドアン【写真:Getty Images】
マンチェスター・ユナイテッドのルイス・ファン・ハール監督が、ボルシア・ドルトムントのMFイルカイ・ギュンドアンに大きな関心を寄せているとイギリスの複数メディアが8日に報じている。
1年以上にも及ぶ長いリハビリ生活からこの秋ようやく復帰し、出場機会も増えてきたギュンドアン。危機的状況のチームを救うために、ウインターブレイク中にコンディションを上げていきたいところ。
しかし、6日のドイツ紙『ビルド』では、同選手の2016年までの契約を延長する話はまだ出ておらず、フリーでの移籍を避けたいドルトムント側が、来夏に売却するのではないかと報じられていた。
それを受けてか、ユナイテッドはDFマッツ・フンメルスに続き、ギュンドアンにも興味を示したという。
ギュンドアンも「いつかはイングランドかスペインでプレーしてみたい」と語っており、移籍の可能性は少なくない。
ドルトムント側は、第一に契約を延長したい意向だが、同選手にはアーセナル、リバプールなども興味を示している。そのため『ユーロスポーツ(ドイツ版)』では、推定市場価値が2000万ユーロ(約29億円)と言われている同選手を希望のイングランドへ移籍させるのが現実的と見ている。
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