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遠藤航、MFからDF転向の可能性が浮上
プレミアリーグ第14節、ニューカッスル対リバプールの試合が現地時間4日に行われ、試合は3-3の引き分けに終わった。この試合では右サイドバックに21歳のDFジャレル・クアンサーが起用されているが、経験豊富な31歳の日本代表MF遠藤航も選択肢になり得ると、英メディア『ライジング・ザ・コップ』が報じている。
遠藤は今季公式戦9試合に出場しているが、ほとんどが途中出場であり、先発起用されたのはEFLカップの2試合だけだ。今回のニューカッスル戦はベンチ入りしたものの出場なし。ただ、好調を維持しているリバプールでは怪我人が相次いでおり、イブラヒマ・コナテとコナー・ブラッドリーは年内欠場が濃厚。コスタス・ツィミカスも不透明な状況となっている。
そんな中、遠藤のセンターバック起用という驚きのアイデアが浮上した。同メディアも「リバプールのクリエイティブなセンターバックになれる」と評価しているが、それよりも「遠藤にとって右サイドバックが次のポジションだろう」という見解を示した。続けて「この31歳の選手は守備が堅固で、ボールの扱いも十分であり、スピードに若干欠けるものの、サイドを上下に動き回るだけの力はまだ持っている」とし、「日本代表キャプテンは、よく評価されている以上に賢いサッカー選手であり、スロット監督の指示を全力で実行するだろうことは間違いないだろう。彼はトレント・アレクサンダー=アーノルドではないが、よく考えてみると、遠藤は安定した右サイドバックになる素質を持っている。また、彼には出場時間も必要だ。この起用法は、遠藤に出場時間を与える方法となるだろう。また、左サイドバックで何をするかは、少し難しい問題かもしれないが、いざとなれば遠藤はおそらくそれをこなすこともできるだろう」と報じている。
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