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公式戦6連勝!横浜F・マリノスが井上健太の2ゴールなど4発!指揮官の古巣セントラルコースト・マリナーズに完勝【ACLE】

text by 編集部 photo by Getty Images

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ACLEの横浜F・マリノス
【写真:Getty Images】

横浜F・マリノスが敵地でセントラルコースト・マリナーズと対戦

 AFCチャンピオンズリーグエリート(ACLE)のリーグステージ第6節のセントラルコースト・マリナーズ対横浜F・マリノスが、セントラルコースト・スタジアムで行われた。公式戦5連勝中のマリノスの前線には、アンデルソン・ロペスとヤン・マテウス、井上健太が名を連ね、GKには飯倉大樹が起用された。

 

 3位マリノスが、ジョン・ハッチンソン監督の古巣でもある11位セントラルコースト・マリナーズの本拠地に乗り込んだこの一戦。開始6分に、マリノスが試合を動かす。

 最終ラインの組み立てから、アンデルソン・ロぺスが、右のハーフスペースでボールを受けると、左サイドでフリーになっていた井上健太に展開。パスを受けた井上は、ボックス手前から右足で巻いたシュートを放つと、見事にボールは右ポストに当たってゴールに吸い込まれた。マリノスが早い時間で、先制に成功した。

 そして、30分には追加点。井上、小池龍太、山根陸とボックス内で細かなパス交換で左サイドを崩すと、最後はボックス中央で小池がシュートを放つ。これは相手DFの身体を張った守備に阻まれたものの、こぼれ球を井上が押し込みネットを揺らし、点差を2点に広げた。

 5分後にはさらに点差を広げる。カウンターからヤン・マテウスが右サイドを駆け上がると、ボックス内中央に待ち構えていたアンデルソン・ロぺスにパスを送る。ボールを受けた10番を背負うストライカーは、右足の切り替えしで得意の左足に持ち替えて、シュートを放ってネットを揺らした。前半はマリノス3点リードで前半を折り返す。

 後半になると一転して、膠着状態が続く。66分には途中出場の宮市亮が左サイドを抜け出し、折り返したボールが相手DFのオウンゴールを誘発したが、裏を突いた際の宮市のオフサイドを取られ、ゴールは認められなかった。

 それでも、70分に途中出場の天野純が芸術的なFKでネットを揺らし、4点のリードに。終始圧倒したマリノスは、最後まで集中した戦いを見せ、指揮官の古巣セントラルコースト・マリナーズを4-0で下している。

【得点者】
6分 0-1 井上健太(横浜F・マリノス)
30分 0-2 井上健太(横浜F・マリノス)
36分 0-3 アンデルソン・ロぺス(横浜F・マリノス)
70分 0-4 天野純(横浜F・マリノス)

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【了】

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