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リバプールが21歳DFケルケズに関心か…
日本代表MF遠藤航が所属するリバプールは、ボーンマスに所属するDFミロシュ・ケルケズへの関心を強めているようだ。今季よりアルネ・スロット新監督が就任し、スカッドの刷新が進められている中、左サイドバックのポジションにも、新戦力を迎えるのだろうか。イギリスメディア『CaughtOffside』が現地時間2日に報じた。
リバプールの左サイドバックのポジションには、スコットランド代表DFアンドリュー・ロバートソンが長年君臨。しかし、今季のパフォーマンスには疑問の声も上がっており、また来年3月には31歳となることから若返りの必要性も叫ばれ始めている。そんな中、リバプールはボーンマスの21歳ケルケズと、ウォルバーハンプトンの23歳DFラヤン・アイト=ヌーリの2人をリストアップしているようだ。
ハンガリー代表ですでに21キャップを記録している前者については、「『CaughtOffside』の情報筋によると、ボーンマスがこの1月にケルケズを放出するに際しては、少なくとも4000万ポンド(約76億円)を要求する可能性が高いようだ」と報じられる一方、後者については「アルジェリア代表のアイト=ヌーリはケルケズよりも高額になる可能性が高く、おそらく5000万ポンド前後(約100億円)、他の情報筋によれば6000万ポンド(約115億円)近くを要求される可能性もある」と、獲得に必要となる資金量の差が伝えられている。
いずれにせよ、スカッド増強と若返りを一気に進められるケルケズ獲得のオペレーションは、リバプールにとってかなり魅力的なものであることに変わりはなく、冬の移籍市場開幕が近づくまでに、何らかの動きがあることが予想される。今後の動向に注目したい。
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