後半戦に自身の力を証明したいMFマルコ・ロイス【写真:Getty Images】
ボルシア・ドルトムントは6日からチームが始動した。
右足首靭帯断裂で戦列を離れていたMFマルコ・ロイスも初日の乳酸値測定には参加。ユルゲン・クロップ監督は、18日からラ・マンガで行われるトレーニングキャンプで全体練習に合流できるだろうと予想している。
怪我で療養中の間も移籍の噂の絶えなかったロイス。タイトル獲得とチャンピオンズリーグ(CL)に参加することを望む同選手にとって、現在予選出場どころか残留さえ危うい順位のドルトムントに残留する可能性は低いと見られている。
しかし、ドルトムントのハンス=ヨハヒム・ヴァツケCEOは7日のドイツ紙『レヴィア・シュポルト』に対して「我々にもまだマルコと契約を延長するチャンスはある」と、望みを捨てていない。
そして「まずは後半戦の間にどこが彼にふさわしいかを考えるのが正当だ」と、良く考えることを勧めている。
移籍をするためにはまず、自身の力を示し、前半戦で貢献できなった分を見せる必要がありそうだ。
【了】
フットボールチャンネルfacebookはこちら→
フットボールチャンネルTwitterはこちら→